ペットの熱中症対策
7月頃から全国的な猛暑が続いています。
8月には戻る、8月末まで続くなど、いろいろな予想がありましたが、
最近もまだ注意が必要な暑さです。
熱中症に関しては、以前から様々な声が聞かれていました。
しかし、今夏は特に話題にのぼり、
学校での課外授業や体育・部活などのありかたも、
見直されていくのかもしれません。
人間の熱中症の件数は、7月と8月が急激に件数が増え、
ピークの時期にあたるのですが、
これはペットにも同じことが言えるようです。
飼い主さんに対する意識調査によれば、
ペットの熱中症対策を行っている飼い主さんは3割程度で、
あまり対策が進んでいるとは言えません。
これに対して、ペットが留守番時に、
しっかり熱中症対策を行っている飼い主さんは、
2割程度しかいないようです。
対策は簡単なものだと、
家を締め切らないことや、水分補給ができるように、
しっかりと水を用意しておくことが挙げられます。
できればエアコンをつけておくことが一番ですが、
一時的な停電などでエアコンが止まることがありますので、
その点も考慮した対策も必要でしょう。
基本的に日中の散歩は危険ですので避けましょう。
室内でも遊んであげた後は体温が上がりますので、
涼しいところで休ませてあげましょう。
ペット、特に犬猫は被毛が多く、
外ではアスファルトなどの熱気を強く受けるため、
熱中症になりやすい条件が整っているのだとか。
また幼齢や高齢の仔や、肥満や持病によって、
熱中症にかかる割合が高くなるのだそうです。
人間と違いペットたちは、自身の状態を言葉で伝えることはできません。
ひょっとしたら、自分の体調に気づいてない可能性もあります。
ペットの気持ちになり、
どのようにすれば過ごしやすくなるのか、
考えていく必要がありますね。
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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/41198/