ペット向けサプリメント
「HEALTH PRESS」
http://healthpress.jp/2016/04/c.html
TVはもちろん雑誌、インターネットの広告上では、
各種健康を謳ったサプリメントが販売されています。
これまでぼんやりとしか説明されていなかった効能が、
機能性表示制度によって、「○○に効く!」「○○に良い!」などの
キャッチコピーが可能になったそうです。
ペット業界においても、サプリメントは人気だそうで、
健康維持のためサプリメントを与える飼い主は少なくないらしいのです。
ペット用サプリメントで、最もスタンダードなのは
関節炎の進行を阻止したり、痛みの軽減を期待できるグルコサミンで、
ペットの世界でもダントツ人気なのだとか。
人気を二分するサプリメントとして、
動脈硬化、肝炎、ネフローゼ症候群、神経痛などに悩まされるペットたちに、
コンドロイチンが有効とのこと。
面白いことに、DHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)などの
不飽和脂肪酸が入ったサプリメントやドッグフードも多く、
青汁もあれば、ミドリムシもあれば、ごまパワーのセサミンもあれば、
乳酸菌も納豆菌もあるそうで、
人間のサプリ業界の流行にペット界も影響されやすいようです。
わざわざペット用サプリメントを購入しなくても、飼い主と共有すれば、
お財布に優しく、共に健康になれるのではないか思いますが、
ペットたちが生命維持に必要な栄養素は、人間のそれとは異なります。
たとえば犬は、私たち人間が外から摂取しなければならないビタミンCを、
体内で合成できるので、
私たちにとって身近なビタミンCのサプリメントは必要ないのです。
一方で、タンパク質は人間の4倍必要なので、
動物性タンパク質が十分でない食生活では
各種のアミノ酸が不足しやすくなります。
また、給与方法の通りに与えることが大切で、
出来れば常用する前に、獣医師と相談し、体重や年齢、健康状態と照らして、
適切なあげ方をするのが、サプリメント効果を引き出すポイントになります。
ペットの健康への不安や、サプリメントへの関心がある方は、
一度、検討されてみてはいかがでしょうか?
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