ニュース

ワンちゃんのみならず、ペットたちはおおよそ病院が嫌いです。
人間でも病院嫌いの人はいるので、
ペットたちも気持ちは一緒なのだと思います。
その原因は、やはり痛い思いや怖い思いをした経験からなのでしょう。
一方でワンちゃんのなかでも病院が大好き、
獣医の先生が大好きな仔もいるようです。
なぜそのような違いが生まれるのでしょうか？
また、病院嫌いを克服する方法はあるのでしょうか？

ワンちゃんの通院ストレスの原因は、主に恐怖からくるようです。
外が怖い、
知らない人や犬、ペットたちが怖い、
病院が怖い、痛いことをされる・・・。
そういった考えから強いストレスを受け、
おびえたり吠えたりするようになり、
その後に嘔吐や下痢などの症状を起こす仔もいるようですね。
ですので、上記の様な状況で恐怖を感じる状態を改善する必要があります。

なぜ知らないものに対して恐怖を受けるのかというと、
主に生後3ヶ月までの社会化の時期に、
あまり外部の刺激を受けずに育っている可能性が高いようです。
新しいものに対して警戒心が薄く、
いろいろなものを吸収しようとするこの時期に、
様々な刺激を受けて育つことで、
不要に警戒したり恐怖を感じたりすることがなくなるようですね。

社会化期が過ぎた４～５ヶ月ごろから、
いろんなものに警戒や恐怖が強くなるようです。
そうなってからでは、粘り強くトレーニングするしかありません。
「病院に行くのが怖い」から「病院は楽しい！」にしていく必要があります。
もし病院の先生やスタッフのみなさんが協力してくれるのであれば、
診察後に大好きなおやつを与えてもらうなど、
何か良いことや楽しいことがあることを愛犬に覚えてもらいましょう。

ペットによっては、通院以外にも、
様々な事で強いストレスを受けると思います。
それは育ってきた環境や個々の個性も関係しますが、
概ね何かの原因があってそうなってしまうものです。
原因を突き止め、少しでも負担を軽減させてあげれば、
ペットとの生活も、もっと楽しくなる事でしょう。

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。
福岡市内（中央区・博多区・南区・早良区・城南区・西区・東区）
福岡市近郊（那珂川町・春日市・大野城市・太宰府市）
その他の福岡県内にも、ご対応致しております。

＊＊＊＊＊＊
元記事：「産経ニュース」
http://www.sankei.com/life/news/180112/lif1801120013-n1.html