マダニを介しての感染症被害
今年の夏頃ですが、
マダニを媒介とする感染症SFTS(重症熱性血小板減少症候群)に
感染したネコちゃんに噛まれた女性が、
死亡してしまうという事件がありました。
マダニのトラブルは、春から秋にかけて特に多いようです。
しかし、生息範囲は公園やしげみ、河川敷など、
広い範囲に生息しているようですので、
注意することにこしたことはないでしょう。
元記事では、マダニに対するQ&Aが掲載されています。
「ダニにかまれると危険なのか?」
マダニは非常に多くの種類がおり、
日本にも47種類のマダニが生息しているのだそうです。
それぞれの種類のマダニが、
それぞれ危険な感染症を持っている可能性があります。
しかし、マダニが必ず感染症を保有しているわけでは無いこと、
万が一、保有しているマダニに噛まれた場合でも、
必ず発病するわけではないようです。
ですが、危険なものではありますので、
噛まれた場合は、自分で引きぬくことはせずに、
お医者さんに診てもらうようにしましょう。
そして、数週間くらいは、体調の変化に気をつけておきましょう。
「猫などの動物は危険なのか?」
室内飼育しているネコちゃんが、感染症にかかるリスクは低いのですが、
万が一ということもありますので、ワクチン接種は怠らない様にしましょう。
また、マダニ以外からの感染症も考えられますので、
ペットちゃんとの口づけや口移しなどや、
布団の中に入れて一緒に寝ることなどは、
本来は避けた方が無難ではあります。
「マダニにかまれないための対策は」
マダニの対策として、ペットに洋服を着せることが、
防ノミ加工、防ダニ加工になるようです。
ただし、100%の対策とはなりません。
マロマオイルやハーブオイルの効果も、
基本的にはマダニを遠ざけるものですので、
こちらも完ぺきな対策にはならないようです。
地味ですが、一番効果があるのは、
ペットちゃんを草むらなどに近づけないようにすること。
あとは、自宅のワンちゃんの寛ぎスペースを常にきれいにしておき、
ノミ・ダニの駆除を徹底しましょう。
マダニのピークの季節は過ぎましたが、
私たちにとって厳しい季節はこれからです。
普段からの小さな病気や怪我についても、気をつけていきたいところですね。
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元記事:「産経ニュース」
http://www.sankei.com/life/news/170724/lif1707240041-n1.html