ワンちゃんの占有性
元記事では、ワンちゃんの占有性というものと、
それに対するしつけの仕方について書かれています。
占有性とは、ワンちゃんが誰しも持っているもので、
食べ物やおもちゃを、
持っていたい・咥えていたいと考えることです。
これに対して、飼い主さんが「ちょうだい」と言った時に、
渡してもらえるようにしたほうがいいと言われています。
これは本能によるものなので、
なかなかしつけは難しいようです。
この「ちょうだい」が出来ないと何が困るかと言えば、
何か危険なものをくわえた時に離してくれなかったり、
子どもや他の犬などから奪い取るなどして、
他人にも迷惑をかけてしまうことになります。
では、どうすれば上手くしつけられるのでしょうか?
元記事のトレーナーさんは、キーワードとして、
飼い主との信頼関係とワンちゃんの社会化を挙げられています。
若いころから、上手く信頼関係が築けている場合は、
特に意識してしつけなくても、
ちょうだいが出来る仔に育っていることもあるようです。
ただ成犬までちょうだいが出来ない状態の場合は、
これまでの飼い主さんのしつけ方が、間違っている可能性もあるそうです。
自身のどこが間違っていたのか、意識することも大切で、
外部のトレーナーさんなどを交えて、
改善点をアドバイスしてもらうべきかもしれないとのこと。
また、攻撃性が強くて咬んで来るワンちゃんである場合は、
大変危険な状態であるため、プロに相談してくださいという話です。
占有性は、ワンちゃんの種類や性格でも違っており、
どちらかというとフレンドリーなワンちゃんのほうが、
ちょうだいを覚えやすいようです。
いい加減なしつけをせず、
仔犬のころから、しっかりとした信頼関係を築いていきたいですね。
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元記事:「ペトハピ」
https://pet-happy.jp/article/dogtraining/001018.html