ワンちゃんの健康的効果
元記事では、ネコちゃんよりワンちゃんを飼った方が、
高齢者は健康的になれるという旨のことが書かれています。
ワンちゃんを飼うと健康にプラスになるという話は、
研究結果として報告もされていることですが、
理由としては様々な要素があるようです。
単純に、犬の散歩に行くようになり、
適度な運動を行う習慣が出来ることが挙げられます。
飼い主仲間が出来れば、その人たちと世間話をすることで、
コミュニケーションにも繋がるでしょう。
また、世話をするという行為が、
自分は「世話をされる立場」という認識から、
「役に立っている」という気持ちや、
「何かしてあげたい」という気持ちが生まれ、
自発的な行動に繋がるのだそうです。
ワンちゃんと接する事で、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれる、
オキシトシンが分泌されることも分かっています。
こういった効用はアニマルセラピーとしても利用されているのだそうです。
高齢者施設へ導入することによって、
運動やコミュニケーションも増え、刺激も受ける為、
社会性の低下や抑うつ状態、認知症などへの効果があるとも言われています。
偏見かもしれませんが、たしかに犬の散歩をしている人は、
元気なように見える人が多い気がします。
私達がワンちゃんを飼っていると思って、世話をしていること以上に、
もしかしたら、ワンちゃんたちのほうが、
私達を気にかけてくれているのかもしれませんね。
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元記事：「東洋経済オンライン」
http://toyokeizai.net/articles/-/175347
