緊急時と動物病院
生きている限り、怪我や病気は避けられないもので、
日本においては病院や診療所のお世話になったことが無い人は、
さすがにいないのではないでしょうか。
しかし、時間や金銭的な理由などから、
自分で受診の必要の有無を判断してしまうことも多い事でしょう。
愛するペットのことでも、
同じように判断に迷う場合もあるのではないでしょうか。
筆者は、ささいなことでも受診して判断を仰ぐべきと思うのですが、
症状によっては応急処置を施しておきたいこともありますね。
元記事では、症状別の一時的な対処法が掲載されています。
・切り傷やすり傷などによる出血の場合
流水で傷を洗い、出血部位をタオルやハンカチで圧迫します。
その上から粘着テープなどで巻いて、動物病院へ行ってください。
・玩具や布などを飲み込んだ場合
頭を低くして抱きかかえ、背中をたたくと、
はき出させられることがありますが、
早急に獣医師による処置が必要。
・激しいせきが出る場合
静かな場所で落ち着かせ、興奮させないように。
水や食べ物は気管に入ってしまうことがあるので、
与えてはいけない。
・骨折や脱臼の場合
ペットに触れようとすると、痛みや不安から、
かみついてくることがあります。
ケージに入れて動物病院へ。
・激しいかゆみがある場合
その部位をなめたりひっかいたりして、傷つけてしまうことがあります。
冷たいタオルで冷やすことで、かゆみは軽減されますが、
原因を特定するために、早めの受診を。
・けいれん発作の場合
犬や猫が舌をかまないようにと口に手を入れると、
意識がないので指をかまれてしまいます。
一般的に、けいれんは2、3分で治まる場合が多いので、
抱っこはせず、頭などをぶつけないように守ってください。
けいれんが治まったら、病院へ。
人でもペットでも、軽くみていたら思ったより重症だった、
ということがあります。
見た感じの症状や自覚症状が薄かったりすると、
気恥ずかしいという想いもあるでしょうけれど、
積極的に獣医師さんに相談するほうが良いでしょう。
そういった時も、真摯に診察してくださる獣医師さんを、
日頃から探しておくことも良いかもしれませんね。
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元記事:「産経ニュース」
http://www.sankei.com/life/news/161111/lif1611110014-n1.html