待てをしているワンちゃんの心境

近所に買い物へ行ったとき、
たまに店の外で飼い主さんを待っている犬を見かけることがあります。
少し緊張した様子で、じっとお座りしているのが愛らしい仔です。
また、別の店で見かける仔は、
リラックスした様子で寝そべって待っている仔でした。
どちらも大変お利口だなと思います。
そんなワンちゃんたちは、待たされている様子から、
「待ちぼう犬」なんて呼ぶ人もいるようです。
彼らは待っている間、どのようなことを考えているのでしょうか。

 

お店の入り口をずっと見つめているような仔は、
飼い主さんの事を心配しているタイプかもしれません。
彼らは自分の見えないところで、
何か危険なことになっていないかと、心配しています。
一方で、飼い主さんがいないことに、
心細さと不安を感じている仔もいます。
耳を伏せたり、尻尾を丸めたりしているかもしれません。

 

ある種、律儀な感じに微動だにせず待っている仔もいます。
指示を守れていることを嬉しく思っているタイプです。
ワンちゃんの種類によっては、
「作業欲」というものを持っている仔もおり、
強い感情を持っている代表的な種類には、レトリーバーなどがいます。
この感情のおかげで、サポートドッグとして活躍できるのだそうです。
また、それよりもいっそう強い義務感で、
じっとしている仔もいるようです。
そういった仔は、どちらかという仕事中だと感じているようです。
言いつけを守って働いている彼らの邪魔をしないようにしたいですね。

 

ワンちゃんを待たせておくのはリスクもあります。
リードが外れて、逃げたり飼い主さんを追いかけたり、
ワンちゃんを構った人を噛んだり、
怯えた仔が吠え、びっくりさせて転ばせたり、
何か食べていけないものを与えられたり、
いろいろなケースが考えられます。

 

もしどうしても待たせないといけなくなった時は、
リードや首輪が外れないかチェックをしっかりして、
必ず安全な場所に待たせるようにして、
用事はなるべく早く済ませるようにしましょう。
日頃から人に吠えないようにすることや、
待てが出来るように、トレーニングしておくことも大切です。

 

自分が思っているように、
皆が愛犬の事を愛してくれるとは限りません。
出来るだけ粗相のないようにしつけておくことはもちろん、
怖い思い、淋しい思いをさせないようにしたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/12643