前の仔、次の仔

「Ameba News」
http://news.ameba.jp/20160508-112/
死、とは生き物全てに平等に訪れるもので、
それは私達や、周りの家族、
そしてペットであっても同じことです。
自分の家族や親せきの死んだ時、
心に空虚な感覚があるのは当然のことだと思います。
もし家族同然のペットが死んでしまったら、
同じような感覚になるでしょう。

多くの飼い主が、
「こんなに悲しいなら、もう次のペットは飼えない・・・」とか
「はたして次に新しい子を飼ってもいいのか・・・」など
考える事と思います。
男女762名を対象にしたアンケートで、
「今飼っているペットが亡くなっても、すぐに次を飼えるか」
という質問に対して、
男性:20.5%、女性:13.5%と
7%ほど男性が上回る結果になりました。

 

ペットの死を受け入れられず、ペットロスに陥る人は少なくないです。
飼い主によっては、落ち込んで何も手につかなくなったり、
犬のいない生活に耐えられなくないけれど、
前の子に対する罪悪感があり、飼い始めることが出来ないという
葛藤に悩まされたりと、人それぞれです。

 

とあるペット葬儀屋の男性は、こうコメントしています。
「私も犬が好きで、前の子が亡くなって今も違う子を飼っています。
たしかに、最初は飼うか悩みました。
あの子の死があったのに、新しい子なんて。
替えがきかない命なのに、僕はまた新しい子を飼っていいのかって。
でも、こう思うとどうでしょう。
今目の前にいる子は、僕のところを選んで、何かのめぐり合わせで今ここにいる。
それは運命以外の何物でもないと。それは今の子も、前の子も同じ。
僕を選んでくれてありがとうと思っています。
そう思うことで、なんか気持ちが楽になったんですよね。
犬も飼い主を必要としている。
だったら、本当に犬が好きで
大切にしてくれる人のところにいたほうが幸せなんですよ」

 

多くのペットの一生は、人より短く、
一緒に暮らせる時間はあっという間です。
足を止め、前の仔のことを振り返ることも良いですが、
次のペットと共に前に進むことも、決して間違えではないでしょう。

 

 

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