猫との絆

「ロケットニュース24」

同じ日に4時間差で天国へ! 13年間連れ添ったネコとおばあさんのストーリーが感動的


長年連れ添った相手との別れは、誰にでも必ず来るもの。
頭では理解できたつもりでも、なかなか受け入れがたいものがあります。
相手がペットであっても、その気持ちは変わらないでしょう。
記事では、海外で起きたおばあさんと老猫の話が取り上げられています。

 

ある老夫婦の元に、2歳となる猫ギャビーが引き取られてきました。
猫は新しい環境では、緊張したりマーキングしたりとするものですが、
ギャビーは、一目散に二階へと上がっていき、
まるで慣れ親しんだ家であるかのように、ベッドで寛ぎ始めたそうです。

 

それから暫くして、おじいさんが亡くなりました。
おばあさんとギャビーは、2人で寄り添うよう暮らし始めます。

 

ギャビーも歳をとり、15歳になりました。
あまり活動的ではなくなり、おばあさんと接する時間も
ほとんど無くなっていったといいます。
一方、おばあさんのほうも食が細くなって、
体重がかなり減ってしまっていたようです。

 

ギャビーの最期の時が近いと悟ったおばあさんは、
ギャビーを穏やかに安楽死させてあげることを決意しました。
あるいは、自分の死が近い事を知っていて、
1匹で残されることになる愛猫を不憫に思っていたのかもしれません。
ギャビーを天国に送ったのと同じ日に、
おばあさんも眠るようにして息を引き取ったのだそうです。
ギャビーを安楽死させてから、たったの4時間後のことでした。

 

動物は時々、人間が驚くような感性を発揮して、
私達をサポートしてくれたりします。
そのたびに飼い主とペットの絆の深さを思い知らされるのですが、
これは私達からペットに対しても、同じことが言えるでしょう。
おばあさんの選択は、必ずしも正しいものではなかったかもしれませんが、
二人が本当の絆で結ばれていたことは、間違いないのだと思います。

 

 

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。