アメリカのペットセラピー事情

「東洋経済オンライン」
http://toyokeizai.net/articles/-/111802
ペットが持つ癒やしの効果と、
それを利用したペットセラピー活動について、
アメリカでの事例が記事として紹介されています。

 

記者は、当時まだ子犬であったマックスを迎えた際、
普段の振る舞いや、人とのコミュニケーションなどから、
すぐに「この仔にはセラピー犬としての資質がある」ということが、
わかったそうです。

 

彼らは、グッド・ドッグ財団が運営している
セラピー犬のトレーニングを受けてみることになりました。
飼い主も参加する6週間の訓練を経て、晴れて認証をもらったということです。

 

マックスと初めて近所の病院を訪問したときから、
彼らは受け入れられ、多くの人に感謝の言葉を貰いました。
それから月に1度(スケジュールが合えば何度でも)
病院を訪れることを決めたそうです。

 

ペットセラピーは、多くは患者を癒やすものですが、
病院に勤務するスタッフ達にも多大な恩恵があるようです。
また、刑務所の受刑者に
「安楽死」を待っているだけの犬への訓練を任せることで、
訓練や犬とのコミュニケーションを通して、
思いやりを学び、目的意識を持つことなどの効果が確認されています。

 

日本はまだ、こういったペットの社会進出という点では、
後進的と思われますが、
ペットの持つ可能性に今後も期待したいと思います。

 

 

 

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