ペットの高度医療
「All About」
http://allabout.co.jp/gm/gc/68766/
10月１日、大阪の玉造に動物の医療界では初の
二次診療専門の高度医療センターである、
「ネオ・ベッツＶＲセンター」が誕生しました。
ここは要するに、獣医師さんの紹介があって初めて治療が受けられる場所で、
大学病院のような総合的で高度な治療を主としているそうです。
前身である夜間動物医療センターの立ち上げから
ずっとかかわってこられた細井戸大成先生によると、
ネオ・ベッツの設立意図は、たんに一般の動物病院ではできない
高度医療を行うことだけではなく、
地域の獣医療全体を良くしていこうという視点に立っているそうです。
例えば、獣医師には『技術と知識』『教育』『哲学』が必要という考えがあり、
凄い獣医師が一人いればいいという事ではなく、
後進を育て教育していくことや、
自分なりの理念・理想があることなど、
内面的な部分、人格的な面がしっかりしていて初めて、
これからのペット医療へのニーズに応えていけるのではないか？
という考えがあるとのこと。
一方で、この活動でもし利益が出るようなことがあれば、
道頓堀川の浄化を行い、
再び魚が住めるような川にしてみたい、と細井戸先生。
獣医療の間だけではなく、地域との関わりも大事にする、
とても素晴らしい理想をもった先生ですね。
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