ペットと老人ホーム

「yomiDr.」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130778
以前、ブログで紹介いたしましたが、
社会福祉法人・心の会が運営する「さくらの里山科」が
記事として掲載されています。

 

100人の入所者のうち20人が犬5匹と、
もう20人が猫10匹と暮らしており、
アレルギーがあったり、動物が苦手な入所者にも配慮し、
犬と暮らす入所者、猫と暮らす入所者、それぞれスペースを分けています。

 

理事長の若山三千彦さん(50)によると、
犬や猫は4年前の開所時から受け入れているとのこと。
自分の年齢から犬や猫を飼うことを諦めた人にも喜んでもらおうと、
飼い主が亡くなるなどして引き取り手のない犬猫を
ボランティアを通じて引き取っているそうです。

 

犬や猫と暮らす入所者には、認知症で家族の名前を忘れ、
会話もままならなかった人が、犬や猫の名前を覚えたり、
「この子にごはんをあげて」と気にかけたりするようになるなど
認知機能の改善が見られるようになったそう。

 

入所者は、
「みんながかわいがってくれて(愛犬が)なじんでくれている。
一緒に過ごせて最高です」
「他の人に(愛猫を)託すことは考えられなかった。
こういう施設が増えることを望みます」
などと、語っているそうです。

 

若山さん曰く、
「介護が必要になったからといって、高齢者がペットを飼うことや、
旅行やショッピングなどを諦めずに楽しむことが大切だ」
とのこと。

 

高齢者でも、自身の年齢に気を使わず、
ペットと暮らせる、良いサービスですね。

 

 

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