犬猫の出ベソ
「産経ニュース」
http://www.sankei.com/life/news/160122/lif1601220007-n1.html
犬や猫の「出ベソ」についての記事が掲載されています。
ペットのおへそを見た事が、
それも定期的にマジマジと見る事がある人は、
珍しいのではないでしょうか？
胎生である犬猫にも、もちろんおへそは存在します。
記事では、「出ベソ」が思わぬ病気の前兆である可能性を示唆しています。
なんでも出ベソの犬猫のほとんどが
「臍（さい）ヘルニア」になっていることが疑われるそうです。
臍ヘルニアは、へそが丸く膨らんだ状態になり、
成長過程でぴったり閉じるはずの腹筋に隙間があき、
そこから脂肪や内臓が飛び出してしまうとのこと。
隙間が広いと、腸管が出てしまい、腸閉塞（へいそく）を起こすことがあります。
最初は小さかった膨らみが、
どんどん大きくなって握りこぶしほどの大きさになることもあるので、
経過観察を心がけてください。
犬や猫のへそを見つけられない、という方は、
あおむけに寝かせ、あばら骨を探してみてください。
１番下のあばら骨から少し下がったところに、
小さな長円形のへそが見つかると思います。
ペットの病気のシグナルは、いろんなところに存在します。
毎日のコミュニケーションの中で、観察を続けることが、
長生きの秘訣かもしれませんね。
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