各国のペット事情

2016年の調査によれば、
世界の主要22か国の各国の総人口に対して、
どれくらいの人がペットを所有しているかを調べたところ、
1位はアルゼンチンで66%だったのだそうです。
その後に2位メキシコで64%、
3位はブラジルで58%と続いています。
中南米でのペット所有率が高いようですね。

 

北米のアメリカは4位で50%だったようです。
そのアメリカでは、
ペットを家族と考える人は、実に9割に及ぶのだといいます。
日頃からペットをかわいがっている人からすると、
当たり前のことのように思えますが、
日本でもまだまだペットはただの動物、
という見方をする人が多いのも実情です。
そんな家族であるペットに対して、3割前後の人が、
プロの写真屋さんにお願いして記念写真を撮ったり、
誕生日プレゼントを用意するのだそうです。

 

ペットブームに沸くお隣の中国では25%とまだまだですが、
私たち日本は17%だということを考えると、
実はかなりペットが飼われているのだと実感できるのではないでしょうか?
中国人は「テーブル以外の4つ足は何でも食べる」と皮肉られていましたが、
動物は食べ物と捉えていた文化や意識が変化してきたということでしょう。
今では獣医師の数が不足するほどなのだそうです。

 

各国のペット関連の事業は多種多様です。
ペットフード・ホテル・サロンやグッズなどのメジャーなものの他にも、
トレーニングやシッター、
旅行などの時にペットを輸送してくれるサービスなんかもあります。
他にも国柄に合ったユニークなサービスもあるかもしれません。
ペット事業が好まれる理由として、
不況がなく季節での影響が少ないという安定性や、
顧客に対して、使い方を教える必要がなく、
利益率が高いことなどがあります。
ペットに対して惜しみない愛情をかける飼い主さんも多く、
多少高くてもしっかりサービスにお金をかける飼い主さんもいます。

 

ペット自体に反対する動物愛護主義の方もいらっしゃいますが、
ワンちゃんなどの喜び方をみると、
本当に人間と一緒に暮らすためにいるのではないかと錯覚してしまいます。
せめて彼らが「家族になれて良かった!」思いながら、
お別れの時を迎えてくれたのなら、
飼い主冥利につきるのではないでしょうか。

 

 

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元記事:「NewSphere」

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