ペットと一緒のお墓に
ペットロスという言葉が聞かれるようになりましたが、
ペットに対する愛が深いかたは、きっと昔から多くいらっしゃるのでしょう。
そういった大切な家族として接してきた飼い主様のためにも、
私たちペット葬儀社は、お別れのお手伝いをさせていただいております。
多くの飼い主様が、お骨をお連れ帰りになりますが、
「他のたくさんの仔たちと過ごして欲しい」
「一緒に暮らすのがつらい」
「自宅で供養できる場所がない」
など、それぞれの理由から永代合祀や納骨堂の利用をされる飼い主様も、
かなりの数がいらっしゃいます。
そして定期的にお参りに来ていただいております。
ペット火葬のあとに、直後に、あるいは49日後に、
ペット霊園で納骨・埋葬されるという流れが、一般的なことと思いますが、
自分もゆくゆくはペットと一緒のお墓に入りたいと考える方も多いです。
しかし、通常の納骨堂や霊園は、ペットの納骨や埋葬は許可されません。
ペットとはいえ動物は「畜生」であるという仏教的な考え方もあり、
ほとんどのお寺様では、禁止されていることでしょう。
それでも最近になってペットも一緒に入れるお墓は増えて来ています。
同じ墓石に名前を刻む本当に一緒のお墓の場合もあれば、
ペットにはペットのかわいらしいお墓を併設するかたちもあるようです。
今後もペットと一緒のお墓はニーズが高まっていくことと思います。
元記事の筆者さんは、お父さんが亡くなられたことに頭が一杯で、
ペットと一緒に入れるかまでは考えきれなかったと悔やんでいらっしゃいます。
ペットとの別れのことや、私たち自身の旅立ちのことなど、
家族みんなで、最期の時とその後のことを考える時代なのかもしれませんね。
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元記事：「yomiDr.」
