ペットへの名前づけ

生まれてくる人間の赤ちゃんにつけるお名前が、
近年特徴的な名前が増えてきたというニュースは良く聞きます。
すごく書くのが難しそうな漢字を使ったお名前や、
まわりの人が読むのが大変そうなお名前もあったりしますので、
本人も周囲の人もたいへんだろうな、と思ってしまいますね。
もしかしたら、考え方が古いのかもしれませんが・・・。

 

その点、ペットちゃんのお名前は、
ペットのことであるというのが分かりやすいと思います。
元記事によれば、ペット保険会社であるアイペット損保は、
契約したペットちゃんの中でも、0歳の犬猫の仔を対象とした、
ペットのお名前調査を行ったようです。

 

集計によれば、昨年度の総合ランキング1位は「ココ」ちゃんでしたが、
今年度は「マロン」ちゃんとなったようです。
ただ、入れ替わりはあったものの、10位以内の変動は少なかったようですね。
どの名前も良く耳にする名前で、流行り廃りがあることを感じます。
犬猫の男の子の1位はどちらも「レオ」だったようですが、
女の子のワンちゃんの1位は「ココ」で、
女の子のネコちゃんの1位は「もも」と分かれたようです。
ランキングに入っている名前をみると、かわいらしい名前ばかりで、
直感的に小型のワンちゃんやネコちゃんのお名前じゃないかな?と感じます。

 

事実、ペットちゃんの特徴からお名前を付ける飼い主さんは、
4割弱もいらっしゃるようです。
確かに、茶色い毛並みのワンちゃんは、
「チョコ」ちゃんとつけられている仔も良く見かけます。
他にも、ペットショップで愛称で呼ばれていた仔のお名前や、
引き取った時につけられていたお名前を、
そのまま呼ぶ飼い主さんも多いようです。
ペットちゃんの鳴き声をそのままお名前にする飼い主さんや、
歴代のペットちゃんに同じ名前をつける人もいらっしゃいます。

 

名前は生まれてきた仔に最初にあげる贈り物とも言われます。
名詮自性、名は体を表す、という言葉もありますので、
是非、ペットちゃんに似合ったお名前をつけてあげたいものですね。

 

 

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元記事:「BIGLOBEニュース」
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0410/atp_170410_3007648615.html