シェルターと事業の共存

3月のことになりますが、
博多区に、保護猫シェルターの付いた格安宿がオープンしたそうです。
シェアハウスやマンションを運営する会社による、
外国人観光客などの利用を想定したもので、
宿の1階部分には、バーとシェルターがあるようですね。

 

ボランティア活動の問題点として付きまとうのは、
人手であったり、やはり金銭的なものが挙げられます。
ネコちゃんたちを救おうとすれば、
世話もしなければならないし、
ご飯だって食べさせていかなければいけません。
病院に連れて行くことも必要になるでしょう。
そこには、現実的な問題として、お金の問題が存在するのです。
それを保護猫たちの力を借りて、少しでも解決しようという試みがあり、
保護猫カフェなどは最たるものでしょう。
利用する事で、保護猫たちに金銭的な援助が出来るうえ、
利用者さんたちは、ネコちゃんたちで癒やされることができるので、
募金するのとは違う満足感が得られることが特徴です。

 

かのナイチンゲールの言葉に、
「犠牲なき献身こそ真の奉仕」というものがあります。
「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」
ということです。
誰かが不幸になるボランティア活動では無く、
みんなが幸せになれる活動こそ、
これからの動物保護に必要になるのだと思います。

 

 

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元記事:「ペット大好き!」
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?no=n2017032401