原材料ラベルの表示について

ワンちゃんたちの至福の時間といえば、
飼い主さんとのコミュニケーションタイムや、
散歩の時間なんかがそうなのですが、
やはりご飯やおやつが大好きなのではないでしょうか。

 

近年では、ペットの健康食品も登場するなど、
ペットに対しても食からの健康志向が見られます。
飼い主としても、ペットの食いつきのみならず、
どんなものが含まれているのかを気にしておきたいところです。
そこで元記事では、肉・穀物・添加物の3項目に分けて、
原材料ラベルの見方が紹介されています。
今回は、肉の見方を見てみましょう。

 

まず、どのような食品でも、原材料が複数書かれていることと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、
これは「含まれている量」が多い順に書かれています。
つまり、肉のペットフードを謳っているのであれば、
牛肉や鶏肉なんかが最初に書いてあるはずです。

 

そしてもっと重要なのが、その他の表記です。
「肉類」という表記を見たことがないでしょうか?
これは「ミール」や「副産物」ということを表しています。
どちらも私達が普段暮らしている中では気にしないものですが、
一体どういったものかというと、単純に言えば肉以外の部位なのです。

 

例えばチキンミールなら、正肉を取り除いた後の残った肉や内臓、骨。
頭や足を含む場合も有るそうですが、
それらの脂を搾り、乾燥させ挽いたものなのだそうです。
ただ、日本と外国とでは表記のルールが違い、
アメリカならば肉と皮、骨の脂を搾り、乾燥させ挽いたものになります。

 

副産物、あるいはバイプロダクトと呼ばれるものは、
チキン副産物、のように表記されます。
これはチキンであれば、頭、足、内臓、卵管内容物を
加工したものを指しますが、日本であれば上記のミールの項目に含まれるため、
基本的に外国産ペットフードに多い表記のようですね。

 

以上のように、「肉類」とされる表記には、
肉以外の部位が含まれていることがあります。
値段や評判、食いつきなどで選ぶのも大切ですが、
ペットがどんなものを食べているか、原材料ラベルにも気を付けたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/4867