ペットに飲み薬

動物は皆、本当は賢いなと思います。
特に犬猫なんかは、我々家族と一緒に暮らす中で、
色んなことを学んで生活をしているものだと、感じます。
ただ、賢いことは良いことばかりではなく、
悪知恵が働くようになる動物もいます。
そう考えると、ペットを飼うという事は、非常に奥深いものです。

 

元記事で紹介されている話では、
猫に飲み薬を与える時のコツについて言及されています。
ネットでは、「猫の顔を上に向けて、あごの付け根を抑えて口を開かせ、
奥まで錠剤を押し込めば、つるっと飲んでしまう(錠剤の場合)」
ということですが、猫たちがすんなり受け入れてくれるとは限りません。
なかには、頑なに拒否する仔もいることでしょう。
ここで無理やりに飲ませてしまっては、
薬=怖いという考えがしみついてしまい、
気配だけで逃げ出すようになってしまうかもしれません。

 

そこで筆者さんは、そんな猫たちの取り扱いのプロである、
ペットシッターさんに、何かコツは無いのか聞いてみることにしたのだそうです。
メールでの返信をまとめると、
「今から薬を飲ませる」ということを言葉で話して聞かせるのだとか。
もちろん、人間の言葉でです。
薬を飲んでほしい、楽になるものだから、治すためのものだから。
そういったことをちゃんとしっかり説明してあげるというのです。

 

言葉の意味は分からないでしょうが、
雰囲気は理解してもらえるのかもしれません。
そういう気持ちで与えられたものならば、
猫たちも受け入れやすいのではないでしょうか。
こういった話を聞くと、ペットたちと飼い主さんたちの距離は、
まだまだ近づける余地があると感じます。

 

 

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元記事:「sippo」
http://sippolife.jp/issue/2016092100003.html