ペットを看取らない選択

「キャリコネニュース」

ペットの死に際、飼い主なら看取るべき? マツコは「見ないでいることも選択肢のひとつ」


“5時に夢中!”というローカル番組の収録の中で、
出演者が漏らした愛犬の死の話が、記事になっています。

 

愛犬の死を看取ったという若林史江さんはこう話します。
「でも言われたんだよね。
(死ぬところを)見たくないなら、病院に預けるのもひとつの手だよって。
『それを見て引きずっちゃう人もいっぱいいるから、
見ないでいることも飼い主の選択肢のひとつなんじゃない?
生きてくのはアナタなんだから』ってマツコさんに言われた」
という話です。
マツコさんとは、マツコ・デラックスさんですね。

 

実際はどうなのでしょう。
飼い主なのだから、ペットを愛しているのだから、最後を看取るのは当然、
これは正論だと思います。
一方、ペットの死の後のペットロス状態が少しでも和らぐのであれば、
「見ない」ということも、確かに選択の一つではあります。
ただどちらにしても、ペットを失う悲しみは大きく、
看取れたことで、死を前向きに受け止めれる人もいれば、
「見なかった」ことで、余計に死を引きずってしまう
という人もいるのではないでしょうか?

 

結局は、最後をどう迎えるか?ということではないでしょうか。
それはペットにとってもそうですし、
私達飼い主にとってもそうでしょう。
前もって、十分な心の準備をすることで、
ペットロスを和らげられるとも言います。

 

改正動物愛護管理法には、
飼い主は最後まで責任を持って飼うことが明記されました。
ペットの死を受け止め、そっと送り出してあげることも、
飼い主の責任なのかもしれませんね。

 

 

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