ワンちゃんのお留守番

ワンちゃんと暮らすにあたって、気をつけることは多いですが、
そのなかでもお留守番には、困っている人も多いのではないでしょうか。
一人暮らしが寂しくて、ペットと暮らし始めた、という話はよく聞きます。
その場合、自分が仕事に行っている間なんかは、
ワンちゃんはひとりで過ごすことになるため、
一人暮らしではワンちゃんを飼うべきではないという意見も多いです。
一方で、多人数で暮らしているから大丈夫かというと、そういうこともなく、
どうしてもお留守番をさせてしまうこともあるでしょう。
元記事では、お留守番をさせるにあたって気を付けるべきことが書かれています。

 

・出かける前にたくさん可愛がる
一匹にしてしまう時間、寂しくさせてしまうからと、
たくさん可愛がってしまう飼い主さんもいるでしょう。
しかし、そのせいでワンちゃんが余計寂しく感じてしまうこともあるようです。

 

・出かける前はいつも同じ行動をしている
出かける前は、大抵忙しくばたばたと用意をしてしまいますよね。
着がえて、洗面台の前に立って・・・というような、
いつも同じように行動する人もいるでしょう。
その様子を、ワンちゃんはしっかり見ていて、
「もうすぐ出かけちゃうんだ・・・」と寂しい気持ちにさせるようです。
「散歩」と声をかけると喜ぶのと、反対の気持ちでしょう。

 

・出かけるときは無理やりケージやクレートに入れている
お出かけ前には、部屋を荒らされたりしないようにと、
ケージなどに閉じ込めるようにしている飼い主さんもいらっしゃると思います。
問題は、その時に無理やりケージにいれていないかということ。
嫌がるワンちゃんを閉じ込めていると、
留守番の苦痛から、ケージが嫌いになってしまいます。
下手をすると、飼い主さんとの絆にも問題が出てくるかもしれません。

 

・依存させすぎている
いつも誰かしら家族と一緒の生活をしていると、
一匹でいることが耐えられなくなり、問題行動を引き起こすことがあります。
いわゆる分離不安という症状です。
そのなかでも、パニック、いたずら、粗相といった行動は、代表的な症状です。

 

これらの対策として、
・出かける時は重々しい感じではなく、さらっと出かける。
・お出かけの気配をあまり感じさせないようにする。
・無理にケージにいれず、部屋にいさせる。
その場合危険なものは片付けておく。
・日頃から一匹にするトレーニングをしておく。
数分から数十分と時間を徐々に伸ばしてみる。
などがあります。

 

筆者の実家の愛犬も分離不安に悩まされています。
一匹になるとしばらく吠え続け、とても可愛そうな気持ちになります。
ワンちゃんが寂しさから依存する気持ちも対応する必要がありますが、
どちらかというと、飼い主さんの方こそ、
愛犬に対して依存しすぎていないかを、気をつける必要があるとも思います。
お互い適切な距離で接する事で、
無駄なストレスを感じない関係性を築きたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/column/detail/19207