ワンちゃんの気持ち

ワンちゃんは多彩な行動や表情で私達を楽しませてくれますが、
そのひとつひとつの意味を、ちゃんと理解できてますでしょうか?
愛犬が一体何を考えているのかがわかると、
もっと愛おしくなることでしょう。
元記事では、6つの仕草の意味が紹介されています。

 

愛犬が、口をぺろぺろと舐めてくることがありますが、
これは犬の祖先であるオオカミが、
母親の口元を舐めてエサを貰っていたころのなごりだと、
考えられています。
飼い主さんへの愛情や、甘えたいという欲求を、
口元を舐めることで表現しているのだそうです。
また、怒られた時に舐めてくるようであれば、
「もう怒らないで」という意味なのだそうです。
あるいは、以前口元を舐めた時に、
おいしい味がしたことがあるから、というケースもあります。

 

お腹を見せる仰向けのポーズをとる場合は、
これも甘えたい気持ちの表れなのですが、
怒られている最中であれば、降参や服従の意味があります。
もしご飯を食べた後に、仰向けでくねくねとしているのでしたら、
とても満足していて幸せいっぱいという表現だそうです。

 

留守番の時に、愛犬が部屋を荒らしている、
ということは多いのではないでしょうか?
ひとつは、帰って来た時に自分を構って欲しいという、
気持ちの表れなのだそうです。
また、分離不安などから、恐怖やパニックで、
このような行動をとっているのかもしれません。
上手なお留守番が出来るように、
しっかりと対処しておきたいですね。

 

ペットちゃんの相手をしていて、
あくびや自分の鼻を舐める、そっぽや身体をかくなど、
興味なさそうな仕草をしている時がありませんか?
これらはカーミングシグナルのひとつで、
不安に思っていることや、緊張状態を、
落ち着かせようとしていたり、
興奮している相手をなだめようとしています。

 

尻尾を振るのは代表的な表現で、
よく喜びを表すものと言われますが、
これは振り方で意味がかわってきます。
わかりやすく尻尾が千切れんばかりに振っている場合は、
嬉しい状態を表していますが、
尻尾の位置が低く、ゆっくり振っているのであれば、
不安やとまどいの意味があるようです。
尻尾を立てたまま、小刻みに振っている状態は、
警戒しているところなので、見知らぬ相手や知らない相手に気をつけましょう。

 

また、じっと飼い主さんを見つめてくることがありますが、
これは信頼の表れです。
本来見つめる行動は犬たちにとっては苦手なことですが、
愛情が強ければ、よりじっと見つめてくるのだそうです。
ただし、飼い主さんが何かを食べている時なんかに見つめてくるのは、
何かもらえるかもしれないという期待やおねだりの意味なので、
注意が必要です。

 

これらの行動は、わりと良く目にするものですが、
私達があまり目にしない行動にも、
何かしらの意味やアピールが隠されているかもしれません。
ワンちゃんの行動の意味を知り、
より深い絆を感じれるようになりたいものですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/10314