カナダ山火事の被害

「THE HUFFINGTON POST」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/11/airlines-allow-dogs-cats-to-fly-coach_n_9899888.html
2016年5月1日、カナダのアルバータ州フォートマクマレーでは、
山火事が発生しました。
その規模は、カナダ史上最悪とされており、
8万人以上の住民が避難を余儀なくされています。

 

こういった災害時に、ペットをどうするのか?
問題は海外でも共通で、今回のケースでも
多くのペットが取り残されることとなりました。
この問題に対して、取り残されたペットたちを助け出すために、
市民団体がフォートマクマレーを巡回しているのだそうです。
また、残されたペットたちを助け出して持ち主に届ける活動を始めた
ボランティアや動物救助団体もいるそうです。

 

そして、カナダの航空会社、ウェストジェット航空とカナディアンノース航空も、
普段では考えられない対応を行っています。
他の航空会社と同様に、この2社はペットの搭乗に厳しい制限を設けています。
しかし、避難する住民のために、フォートマクマレーから飛び立つ飛行機の
客室にペットの持ち込みを許可し、ケージにも入れなくてもいい、
という例外措置を講じたのだそうです。

 

「客室へのペットの持ち込みは、通常では考えられません。
しかし、ありえないような状況が起こったのです。
弊社は規則にとらわれず、動物たちの搭乗を認める
という柔軟な対応をすることにしました」と
カナディアンノース航空の広報担当者は語っています。

 

山火事では東京都以上の面積が焼失し、なおも被害は続いています。
日本では、なかなか起こらない災害ですが、
こういった時に頼れるのは、やはり人々の心からの善意ですね。

 

 

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。