空気が乾燥すると
冬になると、空気が乾燥し、
手がカサカサになるという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
実は乾燥するのは人間だけでは無いようです。
ワンちゃんも、空気が乾燥すると、体調を崩しがちになります。
被毛が乾燥することで、パサパサになったり抜けたりと、
皮膚を守っていたバリアが弱くなってしまいます。
そうすると皮膚が乾燥し、荒れてしまい、皮膚病になったりもするのです。
皮膚だけでなく、肉球もひび割れたりします。
肉球は乾燥に弱く、もし荒れると日常生活に支障が出てしまいます。
かばって歩くことが続くと、関節を傷めたりもするそうです。
乾燥は皮膚など見える所だけでなく、呼吸にも影響してきます。
鼻や喉など、呼吸器内の粘膜が少なくなることで、
異物を外に出すのが難しくなるそうです。
そのため咳をして、異物を強制的に外にだそうとするそうです。
粘膜が少なく、免疫力も低下している状態だと、
ウイルスなどからの病気にもなりやすいため、こちらも注意が必要です。
対策としては人間と同じように、湿度を保ってあげることや、
保湿クリームなどで、肉球のケアをしてあげたりしましょう。
ただし、クリームは必ずペット用のものを使います。
使い過ぎも問題になりますので、
獣医師さんに相談しつつ、適量使うようにしたいですね。
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元記事：「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/12628
