ウサギの飼育
「毎日新聞」
http://mainichi.jp/articles/20151201/ddm/013/040/004000c
ウサギの飼育についての記事が掲載されています。
記事によると、ウサギが犬や猫に比べ
「手間がかからず飼いやすい」という認識が
誤ったものであるということです。
おとなしいというイメージが強いウサギですが、
抱かれるのが苦手だったり、
嫌な事をされれば噛んだりすることもあるそうで、
そういったギャップから世話をしきれず
見捨てられるウサギもいるとのこと。
また、環境の変化に弱く、不安を感じやすい性質で、
飼い始めてから信頼関係を築くのに時間がかかります。
まずは触れることに慣らす必要があり、
なでる際には驚かさないためにも、正面から手を出すようにしましょう。
抱っこは、大半のウサギは「自由を奪われる」ために
嫌がってしまうそうです。
食事は「たっぷりの牧草と適量のペレット」を与えましょう。
胃腸の調子を整えるだけでなく、一生伸び続ける歯を削る役目もあります。
一方で、生後半年の歯の軟らかい時期に、硬いものを噛ませると
歯のかみ合わせがゆがんでしまうそうなので、注意が必要です。
ウサギに限った事ではないですが、ペットの性質をしっかり理解して、
一緒に楽しい生活を送りたいですね。
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