野生動物と環境保護
元記事では、お隣の中国での動物保護に対しての取り組み、
ペットと野生動物両面について書かれています。
中国では都市部でペットブームが起きている一方で、
私たちの国でもそうだったように、
ペットの遺棄が大きな問題となっています。
捨てられて行き場をなくすワンちゃんたちを助けるために、
保護活動へと乗り出した団体がいるそうです。
都市部から離れた郊外の村を拠点に活動する保護団体は、
ボランティアの皆さんの努力もあり、
赤字から収支バランスが取れるようになり、
もう１０年以上も活動を続けているのだそうです。
また、中国は世界で最も野生動物の種類が多い国の一つとも言われています。
ジャイアントパンダ、ヘラジカ、タンチョウヅルなどは、
代表的なも野生動物たちですが、
彼らの生態環境を回復するために、政府は多大な資金を投じ、
保護・回復に努めているのだそうです。
ジャロン自然保護区の広大な湿地に生息するタンチョウヅルは、
そのものが保護の対象ではありますが、
湿地の水質を判断するための目安ともなります。
状態の修復が進んだ湿地では、他の鳥類たちにとっても理想の環境のようで、
今では200種類あまりの種が生息してるのだそうです。
ペットや野生動物たちとどう向き合っていくかの問題は、
世界中で取り組まれている課題です。
環境の事に関しても、より深く知っていくようにしなければ、
いけないのかもしれませんね。
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元記事：「ダイヤモンド・オンライン」
http://diamond.jp/articles/-/147209
