膝上に乗ってくるネコちゃん
夜になると風もすっかり冷たくなり、空調は必要ない季節になりましたね。
これからどんどん寒くなるかと思うと、早めに冬支度を整えたいところです。
飼い主さんの中には、冬に弱いという方も多いかと思います。
それはネコちゃんワンちゃんたちにも同じことが言え、
寒さに弱い仔も多いようです。
こんな時こそ、暖かそうな毛皮を持つ彼らに側にいて欲しいものですが、
ネコちゃんの場合、どうにも思うようにはいかないことが多いです。
膝に乗ることを拒否する仔もいれば、自分から乗ってくる仔もいます。
なぜこのような違いがあるのでしょうか？
そもそも、ネコちゃんが膝に乗るのには、ちゃんとした理由があります。
１つは暖をとるためです。
ですので、夏場には寄ってこない仔も、
飼い主さんの膝上が暖かく過ごしやすいと思われているなら、
黙っていても乗ってくるのではないでしょうか？
また、縄張りのひとつとして、
所有権を主張するために乗ってくる仔もいるそうです。
多頭飼いの場合は、他の仔を追い払ってでも乗るという仔もいるようですね。
そして、単純に甘えたい構って欲しいという思惑で、乗ってくる仔もいます。
それと似た感じですが、新聞や本、キーボードの上に乗ってきて、
自己アピールをする仔もいますね。
この場合、普段は飼い主さんと遊ぼうともしない仔もいて、
いざ遊び始めると、すぐに満足してしまうパターンもあるようです。
本当にネコちゃんらしい、奔放さを感じます。
最後に、飼い主さんの膝上を、安全な場所だと信頼しているため、
乗ってくるという仔もいるといいます。
膝上に乗ってこなくて悲しいという飼い主さんもいらっしゃるでしょうけれど、
乗ってきたら乗ってきたで困るのが、
いつ下に降ろしたらいいのか？どう降ろしたらいいのか？という点です。
足が痺れたり、トイレに行きたくても、
幸せそうな彼らの様子を見ると、なかなか降ろすことが出来ません。
姿勢をちょっと変えてみたり、ちょっと触ってみたりして、
ネコちゃんが寛ぎづらくすることも言われています。
おもちゃやおやつ、ご飯で気を惹くことも提案されているものの、
丁度良く手元に無いかもしれません。
膝掛けや布団、クッションなどを敷いていたなら、
それごと動かしてあげるという手もありますね。
しかし、最終手段としては、普通に降ろすしかありません。
ネコちゃんには抗議されるかもしれませんが、
それくらいでは飼い主さんを嫌いになることは無いようです。
話として聞くと、ネコちゃんが好きすぎる人ほど、
あまり構ってもらえないということもあるようですね。
こちらからしつこく触ったりすると、
ネコちゃんも近くに寄るのが嫌になってしまいます。
その時の気分で近寄ってもらえるように、
普段から過剰なコミュニケーションは避けるようにしたいです。
それに加えて、暖かく過ごしてもらえるように、
クッションや布団などを用意しておけば、
ひょっとしたら乗ってきてもらえるかもしれませんね。
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元記事：「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/33996/
