野鳥のヒナの扱いについて

最近、SNSでの交流が活発になっているせいか、
鳥類が好き!という人の話を良く耳にします。
インコやオウム、文鳥などを飼っている方や、
中にはスズメやハトなどを保護している方もみられます。

 

ワンちゃんやネコちゃんを飼っている人は、
それなりの数がいらっしゃいますし、飼ったことがなくても、
知識として飼い方を知っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、鳥類となると、どんなものを用意して、
どういう飼い方をすればいいのかなど、
知らないことがたくさん出てくると思います。
ペットショップで買うなら、事前に良く調べることも出来ますし、
心構えも出来ますが、
もし、傷ついた野鳥や迷い鳥を保護した場合は、
一体どのようにすればいいのでしょうか?

 

元記事には、日本野鳥の会が今年の春に行ったキャンペーン、
その名も「野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン」が、
紹介されています。
巣立つ前のヒナが、巣から落ちているところを保護する話は、
わりと良く聞く話ですが、
国や地方に黙って保護することは法律に抵触してしまいます。
保護した時は、ちゃんと担当部署まで報告する必要があります。
その時は、いただいた指示に従い、ヒナを保護するようにしましょう。
そして、飛べないからといって、すぐに保護するのではなく、
弱っていたり、傷ついているなどで、
いのちに危険が迫っているようでなければ、
そっとしておいてあげるのも、野鳥との正しい関わり方だといいます。
ヒナをすぐに拾ってしまえば、
その仔は親鳥から引き離されることになるのです。

 

野良犬や野良猫らの扱いと違い、
野鳥は保護されて生態系が守られている部分も大きいことと思います。
自然が壊れてしまってからでは、取り戻すのはとても困難です。
善意の行動が、必ずしも良い結果を生むわけでは無い事を知り、
正しい対処を学ぶことが、結果的に彼らを守ることに繋がるのだと思います。

 

 

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元記事:「ペット大好き!」
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2017042501