ペットのための備え

高齢者のかたがペットを飼っている場合、特に一人暮らしなどの場合、
もし先に飼い主が不意に亡くなってしまったら、
残された仔はどうなるのでしょうか。
ペットの長寿化が進んでいることもあり、
自分が最後まで面倒をみれないかもしれないというケースも増えてきました。
ペットと一緒に入居出来る老人ホームなどもありますが、
一番気になるのは、思いがけない病気や事故で、
愛するペットを誰にも託せずに亡くなってしまうことです。
これは、まだ若いからと言っても、避けられる問題ではありません。
一人暮らしでペットを飼っている人たちには、
少なからず起こり得ることなのです。
元記事では、NPO法人「ペットライフネット」の代表である、
吉本さんが勧めている方法が紹介されています。

 

1つは、ワンちゃんやネコちゃんなど、
飼っているペットちゃんの情報を細かく記したものを残しておくことです。
ご自宅を見てもらえば、なんらかのペットを飼っていることは、
分かってもらえるかと思いますが、
お名前や年齢などの基本的な情報や、
食事について、かかりつけのお医者さんなど、
飼い主しか知りえない情報はたくさんあります。

 

もう1つは、外出先でのトラブルのために、
緊急の連絡先とペットを飼っていることがわかるもの、
カードなんかを持ち歩くことを勧められています。
こうしてペット飼いだと知らせることで、
自宅に残されたペットを保護してもらえるかもしれません。

 

こういった、飼い主がペットに対して、
一時的にせよ面倒を見れない状態になってしまうことを想定したものは、
被災時などにペットの情報を伝えるためのメモなどもあります。
自分がついているから大丈夫、ちゃんと面倒をみるから大丈夫、
という思いで接していても、不慮の事故は起こってしまうものです。
大切なペットが少しでも安心して暮らせるように、
しっかり備えておきたいところですね。

 

 

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元記事:「yomiDr.」

一人暮らしでペット もしもの時は…第三者への飼育メモ用意