遊びとケンカの境目は?

ネコちゃんを多頭飼いしていたり、他のペットと飼っていたりすると、
取っ組み合いを始めたりすることがあります。
ケンカかな?と思って止めたくなりますが、
実際はじゃれているだけのケースも多いようです。
ケンカと遊びの違いはどのように見分ければいいのでしょうか。

 

そもそも何故取っ組み合いをするかというと、
小さい仔猫なら、相手とじゃれあうことで、
社会性を学ぶという大切な役目があり、
どの程度の力を出していいのかを知ることにもなります。
他にも力関係を確認するためのじゃれあいだったり、
大人のネコになっても、ただ遊ぶためにじゃれたりするようです。

 

もし本気でケンカを始めているようなら、うなり声をあげているはずです。
シャーっという威嚇の声を出しているようであれば、
ケンカになる可能性が非常に高い状態です。
また、背中を丸めて高く上げ、尻尾が逆立っているなら、
より強い威嚇だったり、ネコちゃんが身の危険を感じているところです。
睨み合って瞳孔が開いていたり、
相手の顔を攻撃していたり、相手が叫ぶほど強く噛みついていたりするのは、
どれもケンカの前やケンカ中の状態といえます。

 

じゃれあいでもケンカに発展することがあります。
どちらも遊びでやっているということを確認しておきましょう。
ネコに限らずどちらか一方が追い回しているようなら、
いじめである可能性もあります。
遊びをやめたい仔が逃げ込めるような、
一匹しか入れないキャリーケースを用意するなどして、
ケンカに発展する可能性を減らすことも重要です。
万が一ケンカになっても、怪我が少なく済むよう、
爪を切っておくのも大切でしょう。

 

もしケンカが始まっても、ネコちゃんに触ると、
飼い主さんがひっかかれたり噛みつかれたりすることがあります。
声をかけたり大きな音を出したりして、
ネコちゃんの注意を逸らすようにしましょう。
じゃれあいはネコちゃん同士の関係を築く上で重要なことですので、
遊びとケンカの見極めが肝心ですね。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/46199/