ワンちゃんの性格が変わる理由

三つ子の魂百までという言葉がある通り、
歳をとっても人の性格は中々変わらないものです。
しかし、ワンちゃんの場合、突然性格が変化することもあるようです。
元記事には、その原因について書かれています。

 

穏和だった仔が凶暴になってしまったり、
元気いっぱいだった仔が、遊ばなくなってしまったりと、
ワンちゃんの性格の変化は様々なようです。
これには成長や環境の変化など、いろんな要因があるようです。

 

避妊や去勢手術をすると、性ホルモン由来の行動がおさまるのだといいます。
男の子の場合、攻撃的な性格が落ち着いたものになったり、
女の子の場合、神経質になったり、
甘えん坊でわがままになったように感じるのだとか。
しかしこれは、性格が変化したというより、
前述の通り、性ホルモンの影響による行動がなくなったことが関係します。
ですので、元々影響が少なかった仔の場合は、
性格が変わったようには感じないのだそうです。

 

長く暮らしているうちに、成長や学習によって、
飼い主さんやその他の環境について学んだのが関係することもあるようです。
今まで飼い主さんの後ろをついて回っていたのが、
行動パターンなどを学んだ結果、ついて来なくなったりなどがそれです。
ちょっぴりさみしいですが、落ち着きや安心感が出て来たという、
成長の証拠かもしれませんね。

 

飼い主さんの状態にもワンちゃんは左右されます。
飼い主さんの苛立ちを感じ取ったワンちゃんは、臆病になってしまいますし、
逆に穏やかに接し続ければ、社交的で優しいワンちゃんになるでしょう。
ワンちゃんは相手の感情を読み取るのが得意で、影響を受けやすい仔たちです。
なるべく穏やかに接するようにしたいですね。

 

加齢による体調の変化も関係しています。
体力が落ち、散歩や運動も以前ほど元気でなくなったり、
好きだったご飯やおやつも、食べなくなったりするかもしれません。
やんちゃさが無くなったと、性格が丸くなったように感じることでしょう。
また、老齢になると感覚機能が落ち始めます。
そうするとワンちゃんは、不安や恐怖から神経質になったりもします。

 

病気や怪我による体調不良の場合もあります。
痛みがある場所を触られるのを嫌がって、唸ったり噛んだりと、
凶暴な振る舞いをしてしまうようです。
そこまででなくとも、抱っこを嫌がるようになったり、
身体に触られるのを嫌がるようになったりもします。

 

この様に性格が変わったかな?と感じるケースは多様です。
特に最後の、体調不良が原因の場合は、
早めにお医者様に相談したいところですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/14060