犬猫の肉球の違い

ペットを飼っている皆様は、様子を見守るだけでなく、
触れ合うことも楽しみのひとつなのではないでしょうか。
その中でも、肉球に触るのが好きという人もいらっしゃるでしょう。
肉球といえば、犬や猫になるのですが、
彼らのあいだで肉球に違いなどはあるのでしょうか?

 

足跡の違いで言えば、猫の足跡は爪痕が無く、
指の間が開いており、丸みを帯びているのが特徴です。
逆に犬のほうは爪痕が見えます。
指の跡も、太く大きくなっています。
指以外でも掌球と呼ばれる手のひらの部分も、
猫は犬に比べて丸っこいかたちです。

 

足跡だけでなく、さわり心地も違います。
犬の肉球はザラザラしているのですが、
これは犬の祖先が寒い地域で暮らしていたことの名残りで、
雪の上でも滑らないためです。
一方で猫はツルツルしており、
高いところから飛び降りた時の衝撃を和らげるためや、
足音を消すために、クッションのような役割をしています。
猫の祖先は暑い所で暮らしていたので、
犬たちのような雪に対する滑り止めは必要ないのですね。

 

また、猫の肉球の皮膚は、犬に比べると薄くなっています。
これはネコのほうが汗腺が発達しているためで、
肉球が湿ることで、滑りにくかったりするようです。
また、皮膚が薄いことで感覚も鋭くなり、
獲物の小さな振動もキャッチできるのだとか。

 

同じ様に見えても、犬猫で備わっている機能は違うのですね。
大切な部位だからこそ、
日頃からのチェックも怠らない様にしたいですね。

 

 

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元記事:「ねこちゃんホンポ」
https://nekochan.jp/cat/article/7446