ペットにもトラウマがある
今夏は酷暑の他、地震、大雨や強い勢力の台風など、災害が続き、
全国的に何かしらの問題が起きました。
避難が必要となった地域では、ペットたちが被災したことでストレスを受け、
体調不良や物音に怯えるなど、トラウマになってしまうこともあったようです。
動物に心はあるのか？というのは、研究の一分野であると思いますが、
飼い主であれば、誰しもがペットたちに心はあると信じていることと思います。
私達を家族として気にかけてくれることがあるように、
彼らにつらい事や大変な事が起きれば、
ペットたちも心が傷ついてしまいます。
よくあるケースだと、暴力を振われることや、
慣れない独りでの留守番などは、ペットのトラウマになったりします。
過去に受けた虐待の経験から、
手を出したり近寄ったりすると怯えるようになってしまった仔は、
少しずつ触れることに慣れさせていかなければいけません。
また、特定の場所がトラウマになることもあります。
散歩中に他の犬に吠えられたり、
他の人たちにびっくりさせられたりしたことから、
その場所に近づくことを嫌がるケースです。
こういった時は、飼い主さんが一緒に近づいてあげて、
その場所へ行けたらたくさん褒めたりおやつをあげるなど、
ご褒美をあげることで、嬉しい場所であると学習させることで、
克服できるそうです。
日頃気をつけておけば良いことと違い、
突然の災害の場合、ペットたちはもちろん私達も傷ついてしまいます。
もし被災することがあっても、飼い主とペットと支え合い、
一日も早く、平和な日常を取り戻せるようにしたいですね。
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元記事：「産経WEST」
https://www.sankei.com/west/news/180730/wst1807300079-n1.html
