犬猫の口内炎

「アメーバニュース」
http://news.ameba.jp/20160113-936/
普段気づきにくい犬猫の口内炎についての、
原因や症状、予防法などが掲載されています。

 

そもそも口内炎とは、
内頬や歯肉、舌といった口の中の粘膜の炎症全般を指すそうで、
口の中のトラブルは気付きにくいため、
痛みや食欲の低下といった症状や口臭の悪化で、
飼い主がはじめて気づくケースが多いのだそうです。

 

口内炎になる主な原因として、
犬の場合、歯周病や外傷が挙げられています。
歯周病は、歯に食べ物が残り、不衛生な状態が続くことで歯石となったり、
歯肉に炎症が起きたりと、もっとも注意すべき口内炎です。
外傷による口内炎は、主に骨や木片、固いおもちゃなどをかじって
口内粘膜を傷つけてしまうことで起こります。
また高齢になると、粘膜の細胞由来の腫瘍ができることがあります。
過形成と呼ばれる良性のものと、
いわゆるガンに分類される悪性のものがあります。

 

猫の口内炎は、ウイルス感染に関連するケースが多く、
外に出る習慣がある猫は特に注意が必要です。
症状は多様ですが、舌粘膜に痛みを伴う潰瘍(かいよう)ができる
という共通点があります。
外傷、歯周病、腫瘍については犬と同様です。

 

予防法として、犬では歯石の原因になりやすい
ウェットフードを避けドライフードにしたり、
食後に歯みがきの習慣をつけるとよいでしょう。
日常的に外に行く猫では積極的にワクチン接種を行いましょう。
また、犬猫ともに、
顔周りを飼い主に自由に触らせてくれる習慣をつけておくと、
早めに口の中の異常に気付ける可能性が高まるとのことです。

 

口内炎に限らず、普段のコミュニケーションを通して、
病気の早期発見を心掛けたいですね。

 

 

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