本当は賢いネコちゃん
元記事には、ネコちゃんは本当は頭が良い！という内容で、
様々な事例を元に情報が掲載されています。
ワンちゃんと比べると、どうしても頭が悪いと考えられがちなネコちゃん。
実際、脳化指数という体重に対しての脳の重さの数値で比較すると、
ワンちゃんの方が少し高い数値を指しています。
他にも、ワンちゃんは人間に対して従順ですし、
様々な芸や行動を覚えてくれるなど、本当に賢いなと感じるのも確かです。
しかし、そもそもがワンちゃんとネコちゃんとでは、
習性が違うことも考慮する必要があるのです。
まずワンちゃんが受動型であると言われるのに対して、
ネコちゃんは自立型であると言われています。
ワンちゃんは、様々な指示に従い、人間に寄り添って生きてきました。
しかし、ネコちゃんは古来より、単独で行動してきました。
ですので、指示に従った行動により何かを得ることより、
自分で考え、判断して行動することに長けているのです。
つまり、ネコちゃんたちは、人間の言ってることや
やって欲しい事は分かっているのかもしれませんが、
言うことを聞くつもりが無いのですね。
それは、自分にとって「得」ではないからでしょう。
例えば、こうすればエサやおやつがもらえる！と覚えたなら、
ネコちゃんはその動作を続けるようになるはずです。
実際、ベルを鳴らせばおやつがもらえると覚えた仔は、
食べたら鳴らし、食べたら鳴らしを繰り返しています。
決まった時間になると外から帰ってきて、
空のごはん皿の前で「ごは～ん」と鳴く仔もみたことがあります。
自動給餌器の動作するタイミングで、
すごい勢いでエサを取ろうとするネコちゃんもいました。
エサだけではありません。
自分の行動範囲を広げようと、
ドアノブでの開ける動作を覚える仔も多いようです。
中には、開けっ放しはダメだよと1回教えただけで、
次からはちゃんとドアを閉めるようになった仔の話もあるようです。
ネコちゃんの全てがいろんなことを覚えるとは限りませんが、
基本的に賢いということは間違いないようです。
やはり、特筆すべきは観察力で、
いろんなことを見て覚え、学習する力があるのだろうと思います。
そして、自立心が高いことから、自分で様々なことを判断しているのです。
普段からゴロゴロとしている仔を見ていると、
とても賢いとは思えないのですが、
こんなことはちゃんと覚えてるよね、というようなところは、
ネコちゃんなりの生きていくための習慣のようですね。
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元記事：「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/29008/
