漁にでるワンちゃん

古来より、船乗りたちから幸運の象徴、
あるいは航海安全のお守りとして、ネコちゃんたちは貴ばれてきました。
結果として、世界各地の港町に、
ネコちゃんたちは住み着くことになるのですが、
ではワンちゃんたちはどうなのでしょうか?
ネズミ獲りとしてはイマイチそうなワンちゃんですが、
愛犬と、12年も一緒に漁に出ているという漁師さんがいらっしゃいます。

 

高知県に住むとある漁師さんは、
愛犬と共に、しけや台風でなければ毎日、海に出ているのだそうです。
なんでも漁師さんは犬が好きで、
船に乗せて漁に出るのが夢だったそうで、
12年前、生まれたばかりの子犬をもらってきて、
船に乗せて漁にでたのだとか。
一度沖に出て、戻るまで15時間ほどかかるそうで、
奥さんより愛犬と一緒の時間の方が長いといいます。
ワンちゃんは漁が終わる時間になると、
船の冷凍庫を覗き込み、釣果を確認するのだそうです。
さらに釣果によって、喜んだり悲しんだりするのだとか。

 

そんなワンちゃんですが、一緒に船に乗らない日もあり、
狂犬病の予防接種の日がその日だそうです。
そんな日は、ご主人もとても寂しいらしく、
今では「孫より可愛い、大事な相棒」だといいます。
直接手伝うようなことはなくても、
無くてはならない大切な仲間としてのペットたちも、
いろんな場所で活躍しているのですね。

 

 

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元記事:「sippo」
https://sippolife.jp/article/2017042800002.html