イヌだと思っていたら・・・

元記事ではイヌを引き取り育てていたと思っていたら、
オオカミだったという話が掲載されています。
アメリカのとある男性が飼っていたワンちゃんは、
いつまでたっても人に懐かず、一向にしつけも出来ない様子でした。
近隣の住民からのクレームもあり、
仕方なくワンちゃんを手放すことになったそうです。
ところが、保護されたシェルターでは、
身体的特徴と行動から実はオオカミであることが判明したのでした。

 

オオカミはイヌの祖先とも言われていますので、
外見が似ているのでしょうけれど、未だに野生のオオカミがいる
海外ならではの話だと思います。
日本にもかつて、北海道地域に棲むエゾオオカミや
本州・四国・九州に棲むニホンオオカミが生息していました。
しかし、既に絶滅したとされています。

 

なんでも、ニホンオオカミが絶滅したことにより、
天敵がいなくなったイノシシ・ニホンジカ・ニホンザルなどの
野生動物が大繁殖が起こったのだそうです。
そして、それらの動物による農作物や野山の生態系への被害が起こっています。
絶滅の原因の全てが人間によるものでは無いかもしれませんが、
結果的に、人間が苦しむことになってしまうのは皮肉な話です。

 

ワンちゃんもといオオカミちゃんは、現在オオカミ保護施設で、
他のオオカミたちと仲良く暮らしているのだそうです。
人間にも野生動物にも、生活する領域というものがあります。
人間もペットも、野生の動物達も、
お互いが支え合える世界を作っていきたいものですね。

 

 

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元記事:「BIGLOBEニュース」
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1019/rct_161019_0021682709.html