夜に騒ぐネコちゃん

元記事には、ネコちゃんは本当は夜行性ではない、
という内容が書かれています。

 

ネコちゃんは、昔から日中はゴロゴロとしていて、
夜中に狩りをしている印象があります。
自分の愛猫も、夜中に運動会を始めて、落ちつくのは明け方、
夜間に活発に動いて困る、という方もいらっしゃるでしょう。
ところが、ネコちゃんが一番活発な時間は、
夕方と明け方なのだそうです。
その理由として挙げられているのが、夕方にネズミなどの小動物を狩り、
明け方には鳥などを狩っていたことからだといいます。
これが何故、ネコちゃんは夜行性だと勘違いされることになったのでしょう。

 

それには、いくつか理由があるようです。
昔はネコちゃんは放し飼いが多かった為、
夕方には狩りに出て、ふらっといなくなっていました。
その後、夜中に戻ってくる仔がいても、飼い主さん達が寝静まった後。
また明け方に出ていき狩りをして戻ってくるネコちゃんを見て、
「夜中の間、ずっと狩りをしているんだな。」と勘違いされていたようです。
その他にも、発情期のネコちゃんは、
去勢や避妊をしていない場合は、夜中に鳴き声をあげます。

 

一番勘違いされやすい理由としては、やはり夜中の運動会ではないでしょうか。
これにも理由があり、昼間ゴロゴロとしているネコちゃんは、
夜に体力が有り余ってしまうのです。
それを発散するために、夜中に動き回る様子を見て、
ネコちゃんは夜に活発になると思われるのですね。
昼間の運動不足は、こういった迷惑な行動だけでなく、
肥満の原因にもなります。
体力を使うよう、昼間の間にしっかり遊んであげることが大切です。

 

ネコちゃんに限った事でなく、動物について知ると、
意外と勘違いだったことなども見えてきます。
普段知らなかったことを調べてみると、
その仔たちの違った一面が見えてくるのではないでしょうか。

 

 

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元記事:「ねこちゃんホンポ」
https://necochan.jp/cat/article/2092