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社長のお葬式記録 - 2018.10.13

このページを見てこんなお別れ方法もあるんだ!!
と思っていただけると幸いです。

㈱ライフサポート
ペットライフサポート 代表取締役 作田智幸

BGMを再生する

2017年12月10日最愛の愛犬ミニチュアダックスのリシャール(雄)が旅立ちました。
すぐの火葬は考えられず、心の整理ができるまで、ゆっくりと時間をかけて
お別れしたいと思い、7日後(初七日)の火葬を選択しました。

そこで考えなければいけないのが、リシャールの身体が悪くならないように
ドライアイスを用意することでした。
15cm四方厚み7cm程の人間の葬儀でも使用されるドライアイスを12個用意しました。
遺体の下に石板のように並べて、その上に寝かせました。
ダックスだとちょうどドライアイスの上に収まりました。
直接寝かせると霜がついたり、火傷するし、かわいそうなので、
毛布でドライアイスをくるんで、その上に寝かせました。
毛布や布団も濡れるといけないので、上下におしっこシートを引いて対処しました。
ドライアイスのベッドイメージ リシャールが寝てる写真
通常のドライアイスは20時間(夏場だと15時間)程で溶けてしまいますが、
複数個密着させたこと、毛布にくるんで外気に触れないようにしたことで、
3日間そのままで大丈夫でした(火葬は7日後だったので、入れ替えは1回でした)
次に生前の元気だった頃の写真を印刷して部屋の四方に貼り出して
思い出を振り返れるようにしました。

その後は同じ部屋に布団を敷いてずっと一緒に過ごしました。
お参りの友人が来た時は、家族の布団は片付けました。
たくさんのお供え花やお菓子もいただいたので、お供えさせて頂きました。
今でも思います。時が経つのはあっという間だということに。
ほとんど寝ないで、我が子リシャールを見守りましたが、火葬の前日になりました。
いよいよ最後の準備です。

 枕と手袋のプレゼント 
リシャールは、寝る時は枕を使う仔でした。
寒がりでもありました。
実家の母がリシャールのためにと、手編みの枕と手・足袋を持って来てくれました。


 ネクタイのプレゼント 
リシャールは母が作ってくれたスーツがありました。
スーツにはネクタイが必要だろうと、赤いリボンをネクタイにして、
そして家族全員の名前を刺繍しました。
天国に行ってもちゃんと家族の名前が言えるようにと・・


 好物のプレゼント 
市販のおやつも好きだったけど何よりも好きだったのが、
茹でたササミやキャベツ、そしてその残り汁でした。
療養中に食べてた、鶏肉や牧草牛の赤身肉も、それぞれ準備して、ラップにくるんで用意しました。
汁ものはタッパーに入れて、冷凍庫に入れて、出発直前に出すことにしました。


 お棺のプレゼント 
お棺は故人が三途の川を渡る舟と言われたりします。
人間と同じようにと考えた私共は、バスケット型のお棺を準備しました。
底にはクッションになるようにと、かすみ草をしきつめました。


 お花のプレゼント 
最後はお花につつまれて、華やかに送ってあげたい。
そう思い、前日にお花屋さんに持って来てもらいました。
注文は花材の指定もあったので、3日前にしていました。


 遺髪の保管と髪の毛のプレゼント 
火葬してしまうと、遺髪も何も残らなくなります。
そこでリシャールの毛を少しだけ切り、私達で保管することにしました。
また、私達とリシャールも「いつも一緒だよ」という気持ちで、
私達の髪の毛や、犬、猫たちの毛を切り、
袋に入れてリシャールに持たせました。



そして火葬当日

朝より出発の準備をして、荷物を車に入れました。
私と妻は、リシャールを抱っこして、3人だけで家の中で過ごし、
それぞれの部屋、場所で想い出を語りながら、
部屋の中をぐるぐる回り、話をいっぱいしました。

その間、私の親たちと他の仔たちは、車で待機です。

出発後、すぐに火葬施設に行くのではなく、まずは近くの公園に行き、
大好きだった外の空気にふれさせてあげました。
人が多いとどうしようと思ったのですが少し曇り空で、人が少なかったので良かったです。

次に妻の実家に寄り、お仏壇に手を合わせ、想い出話をして、それから火葬場に行きました。
そして火葬が終わり・・・

自宅に帰り、お骨壺に入ったリシャールを準備したスペースに安置して、
付き合ってくれた親族と自宅で精進あげをして解散しました。
リシャールの子犬、孫犬のチェリー・カシスもわかっているのか、お骨壺の下で寝ていました。

後記

リシャールの病気が発覚してから亡くなるまで46日・・・。
心臓の真ん中付近にできた血管肉腫(ガン)でした。
治るならどんなことでもと思い、山口大学動物医療センターをはじめ、
福岡市内外、6つの病院に行きましたが、いずれも治療法がないとの事でした。
抗がん剤も考えましたが、命が延びても1~2ヶ月、
当時の余命が1~2ヶ月だったので効いても3~4ヶ月との事・・・
逆に副作用で元気がなくなり、つらい思いをさせる可能性があると、治療をあきらめ、
リシャール本人の免疫力をあげるため、東洋医学の往診専門医に依頼をして、
漢方から針治療、お灸、マッサージ、そして何より食事を改善し、
リシャール本人もすごく元気に過ごしていました。


家族だけでの小旅行にも2度行き、願いが叶うかもと聞けばお参りにも行きました。
しかし、小さい体にできたガンは短い時間でも着実に成長し、45回目の夜に急変しました。
夜間病院に連れて行く間にも意識が遠くなるようで、必死に声をかけました。
病院でも出血箇所を止める処置をしましたが、止まる事はなく、
逆に心臓の活動力が弱まり、このまま続けても病院で亡くなる可能性が高いと言われ、
とてもとても悩みましたが、自宅に連れて帰る決断をしました。
最悪の場合、家に帰る途中にも亡くなるかもしれないと言われ、
連れて行ってたリシャールの子・孫犬を診察台の顔の横に連れていくと、
かすかに反応を示してくれました。
精算を済ませ、車も入口の近くにつけて、最短で家に帰れるようにと、
病院のスタッフの方々にも助けていただき、自宅に連れて帰ることができました。
駐車場より部屋に行く途中で風を感じて嬉しくなったのか、
はっきりとわかる声で、キューンキューンと鳴き、
部屋に入ってから約40分間、大好きな布団の中で、家族全員に見守られて息を引き取りました。
大切な家族が亡くなる時、遺族には非常に大きな喪失感が襲います。
葬儀を通して、上手にお別れができないと、ペットロスの更にひどい状態におちいり、
その後の生活に支障をきたすことにもなります。

悲観の処理には様々な方法があります。
運動する、寝る、飲みに友人と行く、身内に相談する、想い出の品を断捨離する、
趣味に没頭する、思い切り泣く、カウンセリングに行く、などです。
又、受け入れるための考えるくせをつけてみるのも良いでしょう。
喪失感は大切なものを失った時に感じる感情です。
何も得てなければ、喪失感を感じる事はありません。
喪失感を感じる程、自分にとって大切な存在と今まで一緒にいれた事に感謝し過ごす癖を身につけると、
亡くなった仔も私達も幸せになれると思います。
私達の喜ぶ顔を見ると嬉しく思ってくれるでしょう。
逆に悲しいと、心配するでしょう。
私達もリシャールが喜んでいる顔が見たいです。

今は10ヵ月が経ち、心にも余裕ができてきました。
このページを作るにあたり、涙は出てきましたが・・・。
リシャールには感謝の気持ちしかありません。
そしていつまでも気持ちでつながってると信じています。
また会える日を楽しみに、これからの毎日を過ごします。
リシャールのリードで作ったブレスレット
・リシャールのリードで作ったブレスレット


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