うさぎの肥満問題

「sippo」
http://sippolife.jp/issue/2016031800004.html
犬は食べるのが大好きで、エサを貰えばモグモグ食べるうえに、
人が食べているご飯やおやつのおこぼれも欲しがったりします。
猫であれば、決まった時間にエサを欲しがったり、
置いてあるエサをきまぐれに食べたりと、自由な事も多いです。
では、うさぎの場合はどうなのでしょう?

 

まず、うさぎは常に食事をして
胃腸を動かしていなくてはならない動物なのだそうです。
そして、食事の内容や運動不足などの要因で、
太ったりやせたりと、体重が変動してしまう場合が少なくないのだとか。

 

獣医師から見た時、飼い主がペットに対して、
「ちょっとぽっちゃりしていてカワイイ」と思っている場合、
実は「かなり太っている」というケースが見受けられるそうです。
これがうさぎの場合、太っていることが分かりづらい、
いわゆる「隠れ肥満」状態になっているのだとか。
診察で初めて肥満と診断されるうさぎや、
体調不良の原因が肥満によるものだったというケースもあるそうです。

 

ペットのうさぎに対しては、牧草と補食のラビットフードで十分のようですが、
食に対して警戒心が強いことから、年をとって牧草が食べられなくなった時や、
闘病中に投薬する時などに、食の幅が狭いことで困ることがあるようです。

 

そこで若いうちからご褒美程度に、生野菜やドライ野菜などを与えておくと、
うさぎの味覚の幅が広がるそうです。
ただし、与える量や与え方には注意が必要で、
あくまでも粗食をベースとして、
時々副食として与えるというのが理想的なのだとか。

 

これはうさぎやペットに限った話ではないですが、
甘やかして欲しがるものばかり与えていては、
肥満になるのはもちろんですが、
わがままだったり、偏食になってしまったりするかもしれません。
幸せな生活を送るためにも、
心を鬼にして、適切な食生活を習慣づけたいですね。

 

 

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