ペットと高齢者についての問題

元記事によれば、
「かわさきペットと高齢者研究会」などは、
2017年6月24日に、セミナー「高齢者とペットの問題」を、
高津市民館で行ったとのことです。

 

高齢者の中には、自身の健康ためや生きがいとして、
ペットを飼い始める方々も多いのだとか。
しかし、その中でもいくらかの高齢者の方々は、
ペットにこだわるあまり、地域から孤立してしまうといいます。
そのため、それらのペットたちを問題から救うことが、
高齢者たちを救うことにも繋がっていくという話だそうです。

 

確かに、強く愛着を持ってしまった動物たちを、
自身が暮らすためといって、見捨てたりは出来ないと思います。
飼い主さんが歳をとって体が弱ってしまっては、
ペットに対して出来ることは少なくなっていくかもしれません。
そうであっても、ペットを責任を持って飼育するということは、
心も体もしっかりとしていようという気持ちにさせられることと思います。
まるで子供に対してしか意味が無いようにも言われますが、
どんな世代の人たちでも、多くのことを教わることができます。

 

前述しましたとおりですが、
ペットたちを救っていくことは、高齢者の方々だけでなく、
私たちやその下の世代を救うことにもなるはずです。
他人への気づかいや優しさなど、
私たちがペットたちから学ぶことは、まだまだ多いと思います。

 

 

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元記事:「タウンニュース」
http://www.townnews.co.jp/0202/2017/06/30/388508.html