フード原材料:添加物について

以前の記事で、ペットフードの原材料の内、
肉類や穀物類についての表記についての記事を掲載致しました。
今回は表記の中でも後の方に記載されている、
添加物について触れていきたいと思います。

 

食品添加物=化学物質というイメージで、
いかにも体に悪そうな感じがしますが、
栄養バランスを整えるためのビタミンやミネラル、
風味や香り付けのための香料や肉エキス、
酸化防止剤や安定剤など、天然由来のものから化学物質のものまで、
様々な種類があるようです。

 

なかでも気になるのは、化学物質の合成酸化防止剤ではないでしょうか。
とくに注意すべき添加物として、
・BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
・エトキシキン
の3つが挙げられています。
ドライフードが酸化してしまった場合の危険性は、
化学物質の比ではないのですが、それでも注意したいところです。
また、しっとりしたセミモイストと呼ばれる種類のフードや、
ジャーキーなどのおやつにも使われるもので
・プロピレングリコール
と呼ばれる物質には注意が必要なようです。
他にも赤色102号などと記載される人工着色料や、
亜硝酸ナトリウム、亜硝酸塩などの発色剤も避けたいところです。

 

添加物が全て悪いわけでは無いですし、
天然由来のものしか与えないということであれば、
ペットたちに与えられる食べ物は限られてしまいます。
ですが、最低限避けるべきものは避けるようにするだけでも、
ペットへの悪影響を防げることと思います。
肉類、穀物類などと併せて、
日頃からよりよいペットフードを探すようにしたいですね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/4957?ref=in_related