インコとストレス
知り合いのペットちゃんが亡くなった後、
数ヶ月のちに「ほら」とインコを見せられました。
一般的なセキセイインコで、小さくてとてもかわいらしい仔でした。
知り合いは亡くなった仔のことをとても大切にしていて、
本当に娘のようにかわいがっていたので、
ペットロスで力を落としてしまわないか心配していましたが、
またペットを飼い始めたことで、前に進めたのかなと、
少しほっとしたことを覚えています。
インコを飼っていらっしゃる方は、結構いらっしゃるようで、
ご依頼をいただくこともたびたびあります。
セキセイインコの平均寿命は５～１０年のようですので、
子供が成長するのを見守るくらいには、
一緒にいてくれることでしょう。
インコもまた生活環境が原因でストレスを感じ、
羽が無い箇所から皮膚が見える状態になるのだそうです。
これはストレスから自分で毛をむしることでそうなるのだとか。
ストレスの原因となるのは主に
「孤独」「退屈」「性的欲求不満」と言われています。
鳥類は群れで暮らすいきものですので、
孤独や退屈に対して大きくストレスを感じるようです。
ですので、飼い主さんが積極的に構ってあげる必要があるのですね。
性的欲求不満を解消するのは難しいですが、
退屈から欲求不満に繋がるようですので、注意したいところです。
動物であれば、ストレスから毛が抜け落ちたりすることは多いので、
どんなペットであっても、ストレスには注意しましょう。
インコにはラブバードと呼ばれるような、
とても愛情や絆が深い種類も存在しています。
私たち飼い主もインコと触れ合いながら、お互い楽しく暮らせれば、
ワンちゃんと同じように、小さなパートナーになってくれるかもしれませんね。
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元記事：「GetNavi web」
