ネコちゃんの瞳の色

オッドアイという言葉をご存知でしょうか?
「目の虹彩が左右で異なる状態」を指し、
簡単に言うと「左右の目の色が異なる」ことです。
そういったワンちゃんやネコちゃんを見たことある人もいらっしゃるでしょう。
もちろん、私たち人間にもオッドアイの方はいらっしゃるそうです。

 

日本では片方が黄色でもう片方が青色の瞳のネコちゃんを、
「金目銀目」と呼び、縁起が良いとされてきました。
そんなオッドアイは、先天性のこともあれば、
後天性でそうなることもあるといいます。
後天性の場合は、主に目の神経を損傷し、
片目のメラニン色素が減少したことから色が変わるのだそうです。
事故や手術の影響によることが多いようですね。
また先天的にオッドアイの仔もいますが、
特に白猫に多く見られるのだといいます。

 

理由として白猫は、毛や瞳の色を決める「メラニン色素」を抑える、
白色遺伝子があるのだそうです。
そのおかげで毛並みは真っ白に美しくなるのですが、
同時に片目だけ色素が抑えられることがあり、
両目の色が違うということが起きやすいようですね。

 

また、オッドアイは短命だという話もあるようです。
オッドアイの白猫は、青い目をした側の耳の聴覚に、
障害を持っている可能性が高いという話があり、
そのため野生で生き残ることが、他の仔と比べ難しいと考えられています。
そして、白猫であるため、
これも野生で生きていく上でのハンデとなるようです。
とはいえ、どちらの問題も、
完全室内飼いが多くなった現代では、大きな問題にはならないでしょう。
20歳まで生きた仔もいるということなので、
特別に短命というわけでは無さそうです。

 

白猫は気品を感じる仔が多いですし、
オッドアイも、その仔をより神秘的感じさせてくれることでしょう。
どんなネコちゃんでもかわいいものですが、
その仔の特徴を良く知ることで、もっと愛着が湧くのではないでしょうか。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/38638/