誕生日プレゼントのネコ

誕生日に生き物をプレゼントすることは、本人にとって迷惑にもなりますし、
いのちに対して無責任なことだと思います。
ただ、本人が欲しがり、選んで、飼い主となった場合はどうなのでしょうか?
元記事には、とある家庭の子供とネコちゃんの話が掲載されています。

 

小学5年生だった恵太くんは、誕生日にあたり、
保護施設からネコちゃんを引き取ることになりました。
マンションにネコちゃんを飼っている人がいたり、
ネコちゃんを拾った人がいたりして、
ネコを飼ってみたいなと思っていたことと、
飼っていたハムスターが亡くなって、寂しく思っていたこともありました。
ちょうど恵太くんの誕生日が近かったので、
保護施設からネコちゃんを迎え入れることになりました。
お店から買わなかったのは、お母さんの考えで、
お母さんは、前々から譲渡会の予定などを調べていたのだそうです。

 

2回目に訪れた会場で、恵太くんは一匹の三毛猫を選びました。
3か月の仔で少し大きい仔だったものの、
直感で「この仔以外いらない」と決めたのだとか。
それからトライアル期間を経て、三毛ちゃんは家族の一員となりました。
ケージなど最初に必要な物は、すべて恵太くんが費用を出したといいます。
家族は、みんな三毛ちゃんにメロメロになりました。
先住犬とも特に問題なく暮らしているのだそうです。

 

三毛ちゃんは、おもちゃについているヒモを呑み込んで、
病院に運び込まれたりとトラブルもありましたが、
すくすくと大きくなりました。
また、少し大きくなったあとは避妊手術も行いました。
その際も恵太くんは病院に付き添い、
避妊手術がなぜ必要なのかをお医者さんから聞いたりしたそうです。
三毛ちゃんを通して、生き物を飼うことの大変さを学んだり、
彼女がまたトラブルにあわないように、危険な目に合わないように、
家庭内でいろいろなルールを作ったりもしました。

 

今の三毛ちゃんはまだまだ2歳で、恵太くんも中学生なのだそうです。
高校生、大学生、社会人と成長していく様子を、
三毛ちゃんはしっかり見守ってくれるでしょう。
その時まで恵太くんと三毛ちゃんが、
元気に一緒に暮らしていけることを願っています。

 

 

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元記事:「sippo」
https://sippolife.jp/issue/2018011700007.html