どうして犬猿の仲になったのか

「犬猿の仲」とは、とても不仲な様子を例える言葉で、
故事成語というよりはことわざという認識が一般的なようです。
英語では「They agree like cats and dogs.」という言い回しがあり、
訳すと「犬と猫のように仲が良い」という意味になります。
これは実際の認識として、犬猫は仲が悪いものの代名詞であり、
仲の悪さを皮肉った言い方ということのようです。
元記事では、
諸説あるという犬猿の仲の6つ由来が紹介されています。

 

1つは干支の順番を争ったことで、
間に酉があるのは、喧嘩の仲裁に入ったからなのだとか。
ただ喧嘩しながら神様のところへ向かったということなので、
何故そこでまで喧嘩していたのかは不明です。

 

2つめは、猟師さんと山に入った犬と猿がいて、
その時、クマと出会ったのだそうです。
犬はクマに立ち向かいましたが、猿は驚いて逃げ出したといいます。
そのせいで、元々仲が良かった2匹は、仲が悪くなってしまったのだと。
ただそこまで仲がこじれてしまうように感じる話ではないですね。

 

3つめも、猟の時の話です。
山で猿に出会うこともままあったようで、
その時、縄張り意識が高い猿が、
犬に対して威嚇することも珍しいことではありませんでした。
それをみた人間が、犬と猿は仲が悪いものだと認識したのだとか。
これは信憑性がある話だと感じます。

 

4つめの話も、人間が関係しています。
昔から人間と犬とは、協力しあって生きてきました。
一方猿は、山で自分たちのコミュニティを作り、
ときには山から下りてきて、作物を荒らしたりします。
そういうこともあり、人間の味方である犬と、
人間の敵である猿とは、仲が悪いことが当たり前。
という認識が出来上がったのではないか、ということです。
これもとても納得がいく話ですね。

 

5つめは、犬猿は関係ない話です。
戦国時代の「豊臣秀吉」と「前田利家」は、
大親友であったと言われています。
その二人ですが秀吉のあだ名は「猿」で、
利家の幼名は「犬千代」だったのです。
二人は尾張人で、会話も尾張の言葉だったそうですが、
「尾張の言葉は汚い」と言われており、
他の人から見れば、
二人はいつも大喧嘩しているように感じたといいます。
これもなかなか、面白い説ですね。

 

6つめは、フィクションの話。
西遊記の孫悟空は、猿の姿をしています。
その孫悟空が天界で暴れたとき、神様と一緒に立ち向かった犬が、
孫悟空を取り押さえたのでした。
そこからこの2種は「宿敵」と言われるようになったのだか。

 

説を見ればわかりますが、どれも人間から見た話であり、
実際の犬と猿は、理由もなく嫌いあったりはしないと思います。
犬猿の仲になってしまうのも、理由があるはずです。
例え話であるのはわかるのですが、
みんな仲良く暮らせるようになるといいですね。

 
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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/3329