ペットロスと新しい出会い

元記事には、芸能事務所タイタンの社長である太田光代さんと、
子ねことの出会いと生活の事が掲載されています。

 

光代さんは以前、夫である太田光さんと、
ミニモというネコちゃんを飼っていらっしゃったそうです。
ミニモちゃんとの出会いは自宅の玄関で、子ねこを保護したことでした。
最初は夫婦ともに興味がなく、ごはんを食べれるようになったら
光さんの相方を務める田中裕二さんが飼うことになっていたのだとか。
しかし、世話をするうちに愛情が芽生え、
心変わりして自分達と一緒に暮らすことになったのだそうです。

 

ミニモちゃんはとても長生きし、なんと24年も一緒に暮らしたそうで、
その分、お別れの悲しみは大きく、
2人はペットロスになってしまったとのことでした。
そしてその半年後、別の子ねこがやってきたのです。
事務所の人間に連れてこられたその仔を、
夫妻は当初は飼うつもりが無く、
愛着がわかないようにと「工藤ちゃん」と名付けました。
家族を失った悲しみの中、
新しい仔を飼う気にならないという話は良く分かります。

 

しかし、光代さんは「育児疲れ」になるほど、
懸命に工藤ちゃんを育てました。
そうするうちに、ペットロスが癒やされていくのが分かったといいます。
そしてその工藤ちゃんを受け入れられずにいた光さんのことを、
知ってか知らずか、工藤ちゃんは光さんに大変懐いたのだそうです。
そして約2年が経った今では、工藤ちゃんはすっかり家族の一員となりました。

 

ネコに限らずペットロスは辛いもので、
場合によっては長い時間苦しむことになります。
別のペットを迎え入れることで、
ペットロスから立ち直ったという話も良くみられますが、
「代わりに」新しい仔を飼うと考える方も多く、
積極的には受け入れられないという方もいらっしゃいます。
そこに、今回の元記事のように、
仕方なく保護したことで、その仔に愛情が芽生え、
ペットロスが癒やされていたということも多いのです。

 

インターネット上では、冗談交じりにこう言う話が見られます。
「ネコちゃんが死んでしまうと心にネコ型の穴が空く。
だからその穴を埋めるには、またネコを飼うしかない。」
偶然の出会いのようですが、
実は、飼い主さんが悲しむ様子を空から眺めていたペットたちが、
子ねこや子いぬたちと出会わせるようにしたのかもしれませんね。

 

 

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元記事:「週刊女性PRIME」
http://www.jprime.jp/articles/-/9093