ペットの保護と保護活動

犬猫など動物の殺処分ゼロを目指す活動が、
全国のそれぞれの自治体で進められています。
野良や迷子、捨てられた仔などは一定期間はそれぞれの地域の
センターに収容され、保護される先が決まらない場合は、
殺処分となる場合が多いようです。

 

元記事には、捨て猫保護への想いが強すぎたあまりに、
事件を起こしてしまった男性のことが掲載されています。
男性は、捨て猫を自宅で保護し、飼育していたようですが、
あまりにもたくさんの猫たちの世話をすることが、
経済的に大きな負担となっていたようです。
猫たちを見殺しにする行政が許せない、という想いから、
SNS上で市長に対して脅迫めいた書き込みをしたため、
事件になり逮捕・勾留となったのでした。

 

これは決して、動物の保護活動に限った事では無いのですが、
弱者に対して手を差し伸べようと思うあまり、
自分の考えを間違った形で表現してしまう人もいます。
そうでなくても、立派な信念を正しい活動に繋げられないことは、
ままあることだと思います。
ただ闇雲に路頭に迷った動物たちを集めるだけでは、
ちゃんとした保護活動とは言えません。

 

今も消えていく命がある以上、保護活動にも大きな意味があります。
その上で、力を入れるべきなのは、
保護されるペットたちを無くすという、大元の部分であると思います。
保護動物が完全にゼロになることは無いかもしれませんが、
人間の都合で生まれて、処分されるような悲しいペットたちが、
一日でも早く無くなると良いですね。

 

 

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元記事:「産経ニュース」
http://www.sankei.com/affairs/news/161229/afr1612290015-n1.html