しつけには妥協も必要?

近年のペットブームで一番変わった事のひとつとして、
ペットちゃんの情報を得やすくなったということがあげられます。
それは、お写真のような単純な外見の情報から、
どんな餌を与えるのが良いのかといったもの、
また、どのようにしつけていけばいいのか、
といったことまで容易に手に入るのです。
しかし、しつけにおいて、
理想を追い求めることは、なかなか難しいものがあるようです。
元記事では、理想と現実をしっかり把握した、
現実的なしつけの仕方について書かれています。

 

これは決してワンちゃんネコちゃんのしつけに限らず、
人間の子どもなどでも同じだと思うのですが、
余所の子のほうが、しっかりとしているように見えるものです。
隣の芝は青いというやつですね。
ですので、テレビで見る仔やご近所の仔は、
良い所ばかりに目が行って、なんて良い仔なんだ、となるわけですね。
この時点で、既に理想のペット像が出来上がり、
我が仔とついつい比べてしまっているのです。
普段のしつけから理想ばかり追い求めていると、
疲れやストレスを感じがちになってしまいます。

 

そこである程度妥協をしたラインを定めることで、
例えばワンちゃんなら、家庭犬として合格できるラインを作ることで、
ゆとりを持ったしつけを行うことが出来るのです。
ただし、問題行動については、なるべく妥協はしないようにしたいですね。
吠えてばかりのワガママ犬にならないようにするべきですし、
噛み癖があるようなら矯正する必要があるでしょう。

 

我々飼い主としては、ペットちゃんに甘く接しがちである反面、
理想的な仔に育ってほしいという想いもあります。
完璧な仔に育てるというのは、なかなか難しいものですが、
譲れる部分と譲れない部分でうまく線引きをすることで、
ストレスを少なく育てることが出来るようです。
理想に近づけたいというのは親心ですが、
長所も短所も全部含めて愛しい我が仔です。
どうしても直らない部分はその仔の特徴として受け止めて、
まとめて愛してあげるのも良いかもしれませんね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/5490